錦織対ジョコビッチ~すべての敗因は「たられば・・・」から

(仕事中だったけど、ぽっかり平和な時間だったのでTV観戦できました。 全く私的な感想です。)

錦織対ジョコビッチ 第1セット1-6 第2セット6-3


第3セットファーストゲーム、15-40で綿織のブレイクチャンス。

ジョコビッチはスイッチを切り替えつつある錦織に対応できず、むしろ明らかに自らのバランスを崩していました。

しかし、錦織は力みすぎて(ジョコビッチのエースではなく、自らのミスで)そのゲーム取れませんでした。


ペースを崩しているジョコビッチはピンチの第3セットファーストゲームをとれたことは胸をなでおろす心境だったでしょう。

しかし、自身のプレーの質の低下と錦織の上り調子のプレーは明らかに認識していたはず。

さあ、第二ゲーム以降はどうしようか?自身のギヤを入れ替えて、再び錦織を圧倒しようとすべきか、様子を見るべきかと考えてたはず。


そんな状況下、ビッグチャンスを自らのミスで手放した後悔とショックを引きずったままの錦織は第二ゲームでダブルフォールトから自滅してしまう。


この2ゲーム目がすべての敗因。
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本来ゲームはサービス側が明らかに有利である。15-40からひっくり返すなんてのはザラです。

ジョコビッチは第3セットファーストゲームのブレイクチャンスを落としたことへの後悔から立ち直れない錦織を見て、第2ゲーム錦織が精神的に崩れるのを感じ、自らは積極的に仕掛けない方針へと決めたのではと思いました。

ジョコビッチが自らペースを変え、結果ミスを連発すると、逆に錦織にペースを取り戻す機会を与える事もありうる。

ペースを維持して平静でいれば、錦織は泥沼へ・・・だろうと。

万一、錦織が気持ちを切り替えすばらしいプレーをしだしたら、そのときは自身のギヤも一段上げればいい。

さすが、ジョコビッチ!王者のテニスらしい駆け引きだと感じた。


錦織の第3セット第2ゲームで「めずらしく、たられば」を引きずったことが最大の後悔です。




では、錦織が第3セット第1ゲームをブレイクしてとっていたら、当然錦織にとっては勝利への大きな一歩だったはずです。

第2ゲームのダブルフォールトも無かったでしょう。

しかし、その時はジョコビッチは第2ゲームから明らかにアグレッシブにギヤを入れ替えてきてたはず。

錦織への流れを断ち切るために!

その際に、またどうなったかはわかりません。

個人的にはもし第1ゲームを錦織がとっても、そのまま錦織のペースで勝利とはならず、勝敗の分からない第3セット、大変な熱戦へとなってた気がします。


テニスの強い選手は相手よりも試合のコントロール、自身のコントロール、相手のコントロースに長けているのですが、そういう意味でやはりジョコビッチ>錦織だったのだと感じました。



たらればですが(笑)、もしもこの試合が5セットマッチだったら、体力(身体的、精神的)という要因を加え、錦織が有利かなとは思いました。


そう意味で、1-6、6-3からの第3セット、0-6で敗退した錦織は第3セット第1ゲーム、
第2ゲームの戦い方によっては、6-1圧勝も、五分五分の熱戦もありえたのではないえしょうか。


負けたけど敗因ははっきりしている気がします。次への飛躍が楽しみです。

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by moriken1103 | 2014-11-16 10:35 | テニス | Trackback | Comments(0)
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