カメラを置く勇気!!


『Point-and-Shoot Memories The Influence of Taking Photos on Memory for a Museum Tour』

心理学専門誌「Psychological Science」に12月5日発表された記事ですが、

Fairfield Universityの 心理学者、Linda Henkelによる写真の撮り過ぎは思い出が薄れる!! という研究です。




「最近、博物館や美術館を訪れると多くの人がスマートフォンやカメラを使って展示されている美術品の写真を撮っている光景に出くわすことができるだろう。一見すると写真を撮ってそのものの姿を残しておくことは記憶を保つ上で良いことになるかと思うかもしれないが、新しい研究成果は美術館では写真は撮らない方が記憶を保つ上で良い効果を持つことを示唆している」と。


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ロゼッタストーン


Henkelはこの原因は「写真撮影減損効果(photo-taking impairment effect)」にあるのではないかと考えています。


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パルテノン神殿


「人々が物を覚える際にテクノロジーに頼ろうとした場合、それはちょうど、物を写真に残すことで覚えようとした場合、その時点において自分自身の記憶の存在は必要なくなってしまうのです。そしてそれは実際の経験を記憶する際にネガティブなインパクトを与えることとなるのです」と彼女は説明しています。


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モアイ像





う~む・・・子供たちのサッカー写真、日々の気になったことをすぐに写真に収める私には厳しい言葉です。


少々心配となる論文でしたが、原文を読んで少し安心



「人々は何かというとすぐにカメラを取り出しては、ほとんど何も考えずにシャッターを切っている。自身の前にあるものの存在について無自覚になってしまうこととなる。フェイスブック(Facebook)やツイッター(Twitter)といったソーシャルネットワークで瞬時に写真を共有することに慣れている今の社会にとって重要な教訓だと指摘している。



確かに、多くの方が記録集めになっていますね。


私は、ファインダーの中に見える選手たちの必死さや喜び、悔しさを撮っているつもり。


植物の生命の輝きと儚さを感じながら撮ってるつもり。


しかし、カメラ無しの自身と記憶の差はいかがなものか、自信はありませんが・・・







人生で感動的な場面に出会う時、カメラやビデオなんて置いて、素直に対峙、、脳裏に焼き付ける!!



ただ、むつかしい選択。勇気いる選択ですね。




カメラを置いて、その場を楽しむ勇気!!!
   できますか?
by moriken1103 | 2013-12-11 22:04 | 独り言 | Trackback | Comments(0)
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