久々、親子でフライフィッシング


英国から一時帰国中の次男と熊本の山奥へ、


1年半前、旅立ちの前以来の釣りとなります。




道中の車の中では途切れない程度の世間話ができました。

そういう年代になったのでしょう。



釣りは快適でした。
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Japanese Trout(ヤマメ、イワナ)の感触をしっかり感じ取ることができたようです。
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帰りには竹田の「こっとん」で中華そば
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つかの間の日本でしたが、堪能したようです。





「向こうにいるときは、日本の飯が食いてえとか思うんだけど、2週間ちょっといると満足して、もういいかなって感じ。」


今の彼には安定した日本の生活では物足りないのかもしれません。





来週からは大学で本格的な勉強の始まりです。


新たな出会い、新たな旅が始まるわけです。






「若き日に旅をせずば、老いての日に何をか語る」と、言ったのはゲーテです。 


若き日の旅はいいもんです。


大変な旅ほどあとで愉しい。


日常の定点から踏み出し、様々なことにぶつかり、ヤスリにかけられる。


自分がけっして根なし草でないことを、自分は大地にしっかりと立っていることを、旅にでると知覚できます。


それが、人生の目覚めなんでしょう。





今、その道中の彼を見るに、

羨ましい限りです。




3年後の彼の卒業式には二人分の釣竿を抱えて会いに行きます。
by moriken1103 | 2012-09-15 21:06 | フライフィッシング
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