へへびじゃ~~~

夜勤明けの午前中、リフレッシュ・ランニング!

コースはいつもの柞原八幡往復ベーシックコース!

ゆっくりLSDだから、息も上がらず、いろんなこと考えながら走ってるんですね。
独り妄想ごっこ!!053.gif 



軽快に白木を昇り、柞原八幡ももうすぐの頃、
妄想ごっこに夢中の僕ちゃんの目の前に黒いヒモが・・・

う…うごいとる~~~~、ヘビじゃ~~~、=======

2mのミヤミスで恐怖のどん底に・・・・、



ヘビはダメです。本当に・・
中3の授業中、オレの机の中にユウゾウとキハラがヘビを入れて・・・
数学の授業中だったけど、叫び声をあげて廊下に飛び出て、二度と教室へ戻れなかった。


なんて、ネガティブな妄想が次々と・・・・、
・・・・・・・・・・・・・・・・


そんな恐怖もすがすがしい風と景色で和らぎ、思い出したのが15年前の山登り・・・

楽しかったな~、なんて思いだしながら走ってました。



2時間のゆっくりランニングから自宅に戻ると、あったあった!
13年前の日記と写真!


全くの原文(日記)で、そっけないものですが以下に!





《久住登山》
 東京から大分へ帰省中の夏休み、一回は子供たちと山に登ろうと決めていた。
久住山への途中、妻と母と三男ケンタは湯布院で降ろし、泰介と裕也との男三人での登山である。
登山口、牧ノ戸峠までの道のりは通い慣れた道のりであった。景色は十分に懐かしく、郷愁をそそられた。

「さあ、出発だ」と、牧ノ戸峠で水筒に水を注ぎ、弁当とおやつを各々のリュックに詰め込んだ。

自分のものは自分で持つとふたりは主張した。
リュックを担いだ二人は気合がはいり、私の士気も高まるのが感じられた。

 登りの隊長は泰介を任命した。
泰介を先頭に裕也、私と編隊を組んだ。

泰介と裕也は好奇心に溢れ、少し歩くと変わった植物や虫を見つけ、そのたび立ち止まらねばならなりません。

彼らにはちょっとした石の亀裂も不思議な生物の住む小さな洞窟に見えようだ。

なかなか進行しないので後ろから急がすことが頻繁であった。


 目的の沓掛山への五合目あたりにおおきなテラスがあった。

泰介隊長の命令でここで弁当を広げることに決定。
f0201170_22351859.jpg


おにぎりは美味しかった!彼らは置かずに手をつけず、水でおにぎりをめいっぱいほおばっていた。
 腹ごしらえがすむと出発だ!

山頂もまじかになるとミヤマキリシマ群生の中を歩くようになった。


ミヤマキリシマで出来たトンネルを歩いていると何かが落ちてくる音がした。


先頭の泰介がしゃがみ込み「うぅっ」と小声を出している。

裕也も動かない。

泰介の足元を見ると、約1.5mの大きなシマヘビが彼の足の上に横たわっていた。

ゆっくりと茂みのほうへ動いている。

父は腰を抜かして動けない。泰介と裕也も凍ったように動かない。

どれだけの時間が経ったであろうか。

気付いたら三人とも無言で10m程走って山を下っていた。


「怖かった。」



現場から離れて我に返った子供たちは上気した顔で興奮しきっていた。

「パパ、すごかったね。でっかいヘビだったね。すごかったね。」

私も「すごかったね。」とつぶやいていた。


 ヘビは怖いが道は一本でした。ミヤマキリシマでできたトンネルをくぐらねば行けません。
さすがに、父が先頭に立たなければなりませんでした。
あのとき、泰介の足の上にヘビが横たわっていた時、助けることができなかった。
あそらく、野犬でも熊でも命をはって父は息子を助けるでしょう。しかし、ヘビだけは・・・、

「シマヘビはおとなしいから、絶対に襲われないはずだ。」

「さすがに、もうどこかに行ったしまっただろう。」などとつぶやきながら、その道を駆け抜けた。子供たちも続いた。

ほっとして振り返ると、いなくなったはずのヘビはミヤマキリシマに巻きつき首をもたげていた・・・・。


 それからは軽快であった。泰介も裕也もすれ違う下山者達に大声で「こんにちは!」と挨拶を繰り返していた。

 山頂は爽快であった。二人はいや三人は感動していた。

山頂に立つと、この世は全て我々三人のもののように思えた。

めずらしく二人は写真を要求した。
f0201170_22345963.jpg


いい笑顔、いい顔だった。

 裕也が「 僕たち、お空を泳いでるよ! 」と叫んだ。

青空につきだす岩の上に立っている我々のすぐ上を雲がどんどん流れている。

沓掛山という巨大飛行船にのって空をどんどん泳いでいる錯覚におちいった。

現実離れした体験でした。


泰介と裕也は雲が流れてくる方、いや我々が進んでいる方向へ向かって立ち、髪をなびかせ腰に手をあてていた。

私は二人の姿が熱く目に焼き付いていくのを感じた。

そして、綺麗な空気の中で五感が洗われていくのも感じた。





分厚い子供との日記帳。

ヘビは怖かったけど、楽しい思い出が蘇って、ちょっと感謝しようかな・・・
by moriken1103 | 2011-07-17 22:43 | 独り言 | Trackback | Comments(0)
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