ビヨンボルグ vs ジョンマッケンロー


高校2年生の夏、雑誌ポパイ、ハワイ特集の一枚の写真にくぎ付けになった。

ハワイのとあるスポーツ店の紹介。
そこにはドネーのラケットが陳列されていた。
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ビヨンボルグの愛用するラケット。

当時誰もが憧れていた・・・、

無知な私は、価格はいくらか、送料はいくらか$10を同封して手紙を送りました。

$1=360円の時代。
丁寧なお返事を送ってくれましたが、高校生の私にはべらぼうな価格でした・・・




1980年ウインブルドンセンターコートでの決勝はウインブルドン5連覇の王者ビヨンボルグ対 悪童ジョンマッケンローでした。
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観客の多くは明らかにボルグを応援してました。
しかし、予想を反して悪童マッケンローは積極的なプレーで6-1で1セット目を制します。

しかし、王者ボルグは本来の調子をとりもどし2セット目7-5、3セット目6-3で連取。
観客の誰もがボルグの優勝を確信しました。


4セット目5-4で迎えたサービスゲーム40-15のマッチポイン。
ここからが、ドラマの始まりです。

完全アウェイ状況で追い込まれたマッケンローから立て続けにパッシング、リターンエースのスーパーショットでデュースに!!

獅子に噛みつく悪童に勢いが・・・、
その後ドロップショット、華麗なバックハンドの2本をマッケンローが決め5-5に追い付き、互角のままタイブレークにもちこまれました。


もの凄い緊張感と張り詰めた空気の中、タイブレークも7-6でボルグがセットポイントを迎える。

しかし、マッケンローのパッシングショットにコートに転がるボルグ・・・、

その後も重い1ポイント1ポインが繰り返され、TVの中の緊迫感に呼吸をするのも苦しかった・・・、

22分に及ぶタイブレークは18-16というスコアでマッケンローが制しました。

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ついにセットカウント2-2で最終セットです。

最終セットはタイブレークではなく2ゲーム差がつかなければいけません。



最終セットも一進一退の展開でした。

最後は経験と5連覇への意地に勝るボルグが8-6でゲームを制し優勝、5連覇を達成しました。



3時間55分のテニスの歴史に残る名勝負でした。

日本時間午前3時、期末試験の朝のことです。





緊張の第3セット、タイブレークの映像です。



私も含め、皆ボルグのファンだったのですが、この試合以降私はマッケンローのファンと化しました。

今でも、永遠のファン。


大学に入って始めたテニスのプレースタイルも彼に随分影響されました。


ライジングショットとマインドコントロール、



そして、今でも、尊敬する人物はマッケンロー!!

彼のおかげです。


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by moriken1103 | 2011-06-21 10:45 | お気に入り | Trackback | Comments(0)
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