Phoebe Snow


ちょうど1年前の今日、このブログでフィービー・スノーPhoebe Snowについて記載し、
you tube でSan Francisco Bay Blues をご紹介しました。

あれから1年。
1週間前の4月27日 Phoebe Snowが亡くなりました。 58歳でした。



私にとってはもっとも好きな歌手でした。

'52年ニューヨークに生まれたスノウは、'74年にアルバム『Phoebe Snow』でデビュー。
'75年に発表したシングル“Poetry Man”が全米チャート5位を記録し、グラミー賞の最優秀新人賞にノミネート。
アメリカン・ルーツ・ミュージックの要素を取り入れた都会的なサウンドで人気を集め、1970年代を代表する女性SSWのひとりとなりました。
ビル・クリントン大統領が大ファンで、大統領の別荘であるキャンプ・デービッドに招かれ大統領夫妻に歌を披露したことでも有名です。



出会ったのは、1982年。
中央町のカフェバー・Flannelで聞いた輸入盤(レコード)でした。

レッドツエッペリンとラリーカールトン一辺倒だった青年には衝撃的でした。

以来数え切れないほど聞き続けてきました。






当時、親友のマエちゃんがよく言ってました。
「この曲聴いていると、創造するんだよな。サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの上で渋滞に巻き込まれ、古いオープンカーに乗った俺は、足をダッシュボードに投げ出して、葉巻くわえて空を見上げてる。」って。

高校1年の夏休み、ゴールデンゲートブリッジのすぐ傍の町に滞在したことあるんだけど、すっごくよく分かる気がしました。





そして、この曲聴いていると、夜のサンフランシスコを車で飛ばしガラス越しに夜景が流れていく様子が目に浮かぶ気がするんです。






彼女の曲に知り合えて、ほんとうによかった!


RIP Mis Snow




by moriken1103 | 2011-05-05 20:23 | music
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