救助犬 「平治号」

先日大学のテニス部の監督で私の最愛の恩師の退職祝賀会でした。

私とスエケン父で総幹事を担い、全国から180名の同志をお呼びしました。
その際に使用する昔の写真を整理していると・・・、

九重の救助犬として有名な名犬「平治号」の写真が出てきました。



この20数年前、私は学生ら(スエケン父たち)を率いて九重連山へ、

大船山の頂上でご来光を見ようと真夜中の登山でした。
しかし暗闇の中、まったく居場所が分からなくなり、完全に山道をはずれ、疲労も重なり、
「これって、遭難???」・・・・・沈黙
朝の5時崖の中腹で立ち往生でした。どこだかさっぱり分かりません。
すると、茂みの中から突然「平治号」が現れました。
救助犬といえども、まさかam5:00にこんな山奥に現れるとは・・・、
他の学生らはそんなこと知らないから、野犬と怯えるものも・・・、
驚きとともに、なんともいえない安堵感でした。救助犬と知ると皆の表情も一変!
f0201170_7423194.jpg

平治、頼むよ!」の一言の後、平治号は我々の先頭をゆっくり歩きます。

15分歩き誰かが疲労で立ち止まると、平治号も座ります。

休憩の後、立ち上がると、また先頭をゆっくり歩き出します。
f0201170_7425070.jpg

何度も何度もそれを繰り返し、歩いていると突然霧の中から目の前に山小屋が、
「助かった、着いた!!」安堵とともに座り込むものも、

平治号は到着を見届けると、振り返りもせず、また来た道を引き返して行きました。



「平治号」は本にも映画にもなったらしいですが、遭難救助中の平治号の本物の写真はあまりないのではと思います。

おそらくすごく貴重な写真でしょう。

私は、今でも長者原に行ったら必ず平治号の銅像の前で手を合わせますよ。
by moriken1103 | 2010-06-13 08:05 | 独り言 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://mindgoods.exblog.jp/tb/13956805
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 試合の無い日 梅雨まじか >>